通信講座・給付金

アガルート評判を確かめる料金・合格特典・合格率の公表と給付金対象

アガルートの評判を口コミではなく公式情報で確かめるために、講座の料金帯、ライトとフルの違い、全額返金かお祝い金を選べる合格特典の条件、合格率の公表のしかた、教育訓練給付の対象講座を整理します。

公的機関・公式資料などの一次情報と照合して作成しています。このサイトについて

アガルート(アガルートアカデミー)は、講義・テキスト・質問対応までをオンラインで提供する資格講座です。評判を確かめるなら、口コミより先に、公式サイトで確認できる「料金帯」「合格特典の条件」「合格率の示し方」「教育訓練給付の対象講座」を見るのが確実です。2026年10月に確認した範囲では、難関資格を中心に講義量の多いコースがそろい、受講料は数万円から30万円台まで幅があります。合格すると受講料の全額返金かお祝い金を選べる特典を、対象のコースに設けています。

このサイトは口コミや利用者数を独自に集めていません。以下は、公式サイトで確認できた事実と、それをどう読むかの観点です。

アガルートの基本情報

項目 内容
運営会社 株式会社アガルート
講座の分野 司法・法務・労務、測量・不動産、経営・会計、医療、福祉・心理・保育、IT・データサイエンスなど15分野
学習の形式 オンライン講義、テキスト、質問対応をすべてオンラインで提供
サポート 質問対応、受講相談、学習コーチングなどの関連サービス

司法試験・行政書士・司法書士・社労士・中小企業診断士などの法律・経営系に加え、宅建・マンション管理士、電験三種、介護福祉士、FPなどの講座があります。

アガルートの料金帯(このサイトで確認した講座)

資格 講座と受講料
宅建 入門カリキュラム ライト54,780円/フル107,800円
管理業務主任者 合格カリキュラム ライト59,202円/フル79,002円(2026年合格目標・期間限定価格)
行政書士 入門カリキュラム ライト205,920円/フル295,020円(2027年合格目標・期間限定10%OFF)
社労士 入門カリキュラム ライト166,320円/フル235,620円(2027年合格目標・期間限定10%OFF)
司法書士 入門カリキュラム ライト239,800円/フル349,800円(2027年合格目標)
FP2級 2級合格カリキュラム ライト49,280円/フル76,780円

各資格の通信講座のページで、2026年10月に公式サイトを確認したときの価格です。多くの資格で「ライト」と「フル」の2つのカリキュラムがあり、含まれる講義の範囲が異なります(内訳は講座ページで確認)。合格特典の対象がフルだけになっている資格もあるため、価格差だけでなく特典の対象かどうかも比べてください。FP3級の総合講義のように、無料で提供している講座もあります。

合格特典は「全額返金」か「お祝い金」

合格特典の内容と条件は資格ごとに決められています。たとえばマンション管理士・管理業務主任者(2026年度合格目標)では、次のとおりです。

項目 内容
対象 各カリキュラムの「フル」(ライトは対象外)
特典1 対象講座の税抜価格を全額返金(セール価格で買った場合はその税抜額)
特典2 お祝い金1万円(両方に合格すると2万円)、Amazonギフト券で受け取り
条件 合格通知書データと合格体験記の提出。返金を選ぶ場合は合格者インタビューへの出演も必要

体験記やインタビューは広告に使われ、使用中止を求める場合は返金額の返還と事務手数料がかかるとされています。返金額が5万円以上ならマイナンバーカードの写しが必要で、申請期間を過ぎると受け付けられません。特典を期待して選ぶ人は、条件を読んだうえで申し込んでください。

合格率の公表のしかたを読む

公式サイトのトップページには、令和7年度の受講生の実績として、行政書士の合格者368名・合格率52.59%(全国平均の3.62倍)、管理業務主任者の合格率71.15%(同3.34倍)、マンション管理士の合格率47.06%(同3.71倍)などが掲載されています。試験全体の合格率は、行政書士が14.54%(令和7年度)、管理業務主任者が19.6%(同)、マンション管理士が11.0%(同)です。行政書士の3.62倍はこの全国の合格率と合いますが、管理業務主任者(71.15÷19.6≒3.6倍)とマンション管理士(47.06÷11.0≒4.3倍)は、トップページの倍率(3.34倍・3.71倍)と一致せず、どの全国平均と比べたのかはトップページに示されていません。

講座の合格率は、何人を母数にしたか(受講者全員か、合格を報告した人やアンケートに答えた人か)で大きく変わります。確認したページでは母数の説明を見つけられなかったため、比べるときは各講座のページの注記を確かめてください。

教育訓練給付の対象講座

アガルートの一般教育訓練の対象講座は、行政書士・社労士・宅建・通関士の4つの試験の区分で案内されています。宅建では入門カリキュラムのフル、行政書士では2027年合格目標の入門・中上級・上級カリキュラム(いずれもフル)が対象と表示されています。給付は受講料の20%(上限10万円。4,000円を超えない場合は支給なし)で、全講義の70%以上を視聴し、修了課題で70%以上を取ることが修了の条件です。アガルートや勤務先から特典(金券・テキストなど)を受け取った場合は、その分を経費から差し引いて申告します。制度は 教育訓練給付金 で説明しています。

アガルートが向いている人・向かない人

向いている人 向かない人
行政書士・司法書士・社労士など、講義量の多い難関資格を目指す 受講料をできるだけ抑えたい
合格特典の条件(体験記・インタビュー)を受け入れられる 紙の教材への添削を中心に学びたい
オンラインで質問しながら進めたい 給付金を使いたいが、対象外の資格を受ける

アガルートのFAQ(よくある質問)

Q. アガルートの評判は良いですか?
A. このサイトは口コミを集めていないため、良い・悪いは判断しません。料金・特典の条件・合格率の母数・給付金の対象を公式で確かめて判断してください。

Q. 合格すると受講料は全額戻りますか?
A. 対象のコースで、条件をすべて満たした場合に税抜価格が返金されます。対象や条件は資格ごとに異なります。

Q. 教育訓練給付は使えますか?
A. 行政書士・社労士・宅建・通関士の対象講座で使えます。ほかの資格のコースは、確認した一覧に含まれていません。

筆者の見解(アガルート)

私見では、アガルートは講義量の多い難関資格で選ばれやすい講座で、判断の軸は「合格特典をどう評価するか」と「給付金の対象コースか」の2点だと考えます。全額返金の特典は魅力的に見えますが、フルのみが対象で、体験記やインタビューへの協力が条件になっている資格もあるため、受け入れられない人は特典を割り引いて比べるべきです。トップページの合格率や倍率は、母数や比べた全国平均が示されておらず、計算が合わないものもあるので、講座選びの決め手にするのは避けたいところです。給付金を使う人は、対象がフルに限られる資格が多い点と、特典を受け取ると給付の計算から差し引かれる点を、申込前に確かめることを優先したいと考えます。

アガルートの関連項目

出典(一次情報)

本記事は資格・試験に関する一般的な情報の提供を目的としています。試験の日程・受験料・受験資格・講座の料金や制度は変更されることがあるため、最新の内容は試験実施団体・所管官庁・各講座の公式サイトでご確認ください。「筆者の見解」は一つの考え方です。