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技術系の資格

3 項目

技術系の資格とは|このカテゴリで分かること

技術系の資格は、電気・危険物・建築など、法律で有資格者の配置や業務が定められた現場で使う国家資格です。このカテゴリでは、手に職をつけたい人や、設備管理・電気・建築の仕事を目指す人に向けて、技術系の資格のおすすめとして名前が挙がりやすい電験三種(第三種電気主任技術者)と危険物乙4(危険物取扱者 乙種第4類)の試験の仕組み、難易度、勉強時間、独学・過去問・通信講座の選び方と、一級建築士の難易度をまとめています。

技術系の資格は、受験資格の有無と勉強時間の差がとても大きい分野です。短期間で取れる資格から始めるか、時間をかけて上位の資格を狙うかを、ここで比べられます。

はじめにおすすめの3本

  1. 危険物乙4|試験の内容・受験資格・試験日の仕組みと令和7年度の合格率
    危険物乙4の試験の仕組みと合格率です。受験資格がなく、勉強時間も短めで、技術系の最初の1つにしやすい資格です。
  2. 電験三種|試験の内容・受験資格・日程と令和8年度上期の合格率12.8%
    電験三種の4科目と科目合格制度、CBT方式と筆記方式が分かります。設備管理の仕事を目指す人の入口です。
  3. 危険物乙4の通信講座|ユーキャン・TAC・スタディングの料金と給付金を比較
    危険物乙4の講座の料金と給付金を比べています。独学か講座かを決める材料になります。

押さえておきたいポイント(リサーチ)

資格 実施団体 受験資格 最新の結果 勉強時間の目安
危険物乙4 消防試験研究センター なし 受験者222,545人・合格率31.9%(令和7年度) 40〜60時間
電験三種 電気技術者試験センター なし 受験者25,127人・合格者3,223人、合格率12.8%(令和8年度上期) 約1,000時間
一級建築士 建築技術教育普及センター 指定科目を修めた大学等の卒業、二級建築士など 総合合格率11.4%(令和7年) 学科500時間程度+製図200時間程度

結果は各実施団体の公表値です。電験三種の合格率は、受験者数と合格者数から計算した値です。勉強時間は講座会社の目安です。最新は公式で確認してください。

  • 危険物乙4は科目ごとに60%
    法令15問、物理・化学10問、性質・消火10問の3科目それぞれで60%以上が必要です。試験日は都道府県ごとに違い、住所に関係なく好きな都道府県で受けられます。
  • 電験三種は科目合格を持ち越せる
    年2回(上期・下期)の試験で、合格した科目は申請すれば最大で連続5回まで免除されます。
  • 一級建築士は2段階
    学科の試験と設計製図の試験の両方に合格する必要があります。令和7年は、学科16.5%、設計製図35.0%でした。

よくある疑問

Q. 技術系の資格で、未経験から最初に取るならどれですか?
A. 受験資格がなく、勉強時間の目安が40〜60時間の危険物乙4が候補です。試験の仕組みは 危険物乙4|試験の内容・受験資格・試験日の仕組みと令和7年度の合格率 にまとめています。

Q. 電験三種はなぜ合格率が低いのですか?
A. 4科目すべてに合格して初めて試験合格になるためです。令和8年度上期は、4科目合格者とは別に科目合格者が7,193人いました。科目合格を使い、複数回に分けて合格を目指す計画が一般的です(電験三種|試験の内容・受験資格・日程と令和8年度上期の合格率12.8%)。

Q. 電験三種と電気工事士はどう違いますか?
A. 電気工事士は工事をする資格、電験三種は電気設備の保安を監督する資格です。活かせる職場の例は 電験三種|試験の内容・受験資格・日程と令和8年度上期の合格率12.8% で紹介しています。

Q. 技術系の資格は講座を使ったほうがよいですか?
A. 危険物乙4は独学で受ける人も多い資格です。講座を使う場合の比べ方は 危険物乙4の通信講座|ユーキャン・TAC・スタディングの料金と給付金を比較 を参照してください。

編集部の見解

技術系の資格は、受験者数の多さと合格率の低さが同時に見られる分野で、数字の読み方に注意が必要だと考えます。危険物乙4の31.9%は、初めて危険物の試験を受け、3科目すべてを受ける人が多い区分の数字で、科目免除を受ける人が多い他の類と合格率だけで比べるのは適切ではないと考えます。一方、電験三種は1回の合格率だけを見ると厳しく見えますが、令和8年度上期は4科目合格者3,223人のほかに科目合格者が7,193人おり、合格した科目を持ち越せる制度があるため、2〜3年で4科目をそろえる長期戦として計画するほうが現実に合っていると考えます。編集部としては、まず危険物乙4のような短期の資格で学習の習慣を作り、そのうえで電験三種や建築士など、勉強時間の長い資格に進む順番をおすすめします。技術系の資格は現場での経験と組み合わさって評価されることが多いので、資格だけでなく、働きたい職場で求められる実務も早めに調べておきたいところです。

出典(一次情報)

技術系の資格の項目一覧