医療・福祉の資格

医療事務の試験日医療事務技能審査試験の日程・申込・受験料・結果の確認

医療事務の試験日を、日本医療教育財団の医療事務技能審査試験(医科は毎月・歯科は年6回、IBT方式)を中心に整理します。申込期間、受験料、結果の確認方法、試験日の選び方と、他の医療事務の試験の日程の違いも示します。

公的機関・公式資料などの一次情報と照合して作成しています。このサイトについて

医療事務の試験日は、試験ごとに決まり方が違います。代表的な医療事務技能審査試験(日本医療教育財団)は、医科が毎月、歯科が年6回(5・7・9・11・1・3月)実施され、2024年7月度からは自宅などで受けるIBT方式です。年1回の国家試験と違い、勉強の進み具合に合わせて受験月を選べます。

医療事務は民間資格で、試験ごとに実施団体が違います。このページでは医療事務技能審査試験を中心に、日程・申込・受験料・結果の確認方法をまとめます。

医療事務技能審査試験の試験日(2026年度)

区分 試験日 備考
医科 毎月(年12回) 土・日曜の日中を中心に、月に複数回設定
歯科 年6回(5・7・9・11・1・3月) 医科と出題内容が違う

試験日の回数は財団の試験概要ページによります。財団の「試験日程・会場」ページには、2026年10月〜2027年2月の試験日が掲載されています(2026年10月7日現在)。たとえば2026年11月は1・7・8・14・15・21・22・28・29日と、土・日曜に月8〜9日程度の設定です。この日程表は医師事務作業補助技能認定試験・ケアクラーク技能認定試験と共通のため、歯科の実施月や空いている時間枠は申込画面で確認してください。

IBT方式とは

IBT(Internet Based Testing)は、自宅などのパソコンでインターネットにつないで受ける試験方式です。会場に行く必要はなく、試験官による監視のもとで受験します。財団の案内では、受験中に参考資料を見ることができます。パソコン・カメラ・通信環境などの条件は公式の受験マニュアルで確認してください。

申込期間と受験料

項目 内容
申込期間 試験日の1か月前から1週間前まで(試験日程ページ・IBT試験の案内)
受験料 試験概要ページは7,700円(税込)、IBT試験の案内は8,800円(税込)
支払方法 クレジットカードまたはコンビニ払い(IBT試験の案内)

財団の試験概要ページには「申込期間は試験日の2か月前から3週間前まで」とあり、試験日程ページ(2026年10月時点)とIBT試験の案内の「1か月前から1週間前まで」と記載が違います。受験料も掲載箇所で金額が違うため、申し込むときの画面で最新の期間と金額を確認してください。

申込のときの注意

  • 医科と歯科は別の試験です。働きたい職場(病院・クリニックか歯科医院か)に合わせて選びます。
  • 財団の試験概要によると、医科と歯科の併願、医事オペレータ技能認定試験との併願はできません。医師事務作業補助技能認定試験・ケアクラーク技能認定試験との併願はできます。
  • 以前あった「試験科目免除制度」は2024年3月度で終了しています。

合格発表と合格証書

IBT試験の案内(2024年4月公表)では、学科と実技の2科目を受け終えると、試験結果画面に結果が表示されます。1科目だけ受けた場合は表示されません。合格証書は結果発表後に試験結果画面からPDFでダウンロードする形です。一方、財団の試験概要ページには「試験日から約1か月後に郵送で通知、合格証書は結果通知から約1か月後に郵送」とあり、記載が揃っていません。受験後の手続きは申込時の案内に従ってください。

他の医療事務の試験の日程

試験 実施団体 日程
医療事務認定実務者試験 全国医療福祉教育協会 毎月(在宅受験。ユーキャンの案内)
診療報酬請求事務能力認定試験 日本医療保険事務協会 協会が2026年3月31日に解散

診療報酬請求事務能力認定試験は、以前は年2回の全国統一試験でしたが、実施団体が解散を告知しています。

試験日の選び方(逆算の例)

毎月受けられる試験では、先に受験月を決めると勉強が進みます。たとえば1日1.5時間・週5日(週7.5時間)勉強する人が、教材を一通り終えるのに12週かかるなら、3か月後の試験を申し込み、最後の3〜4週をレセプト作成の演習にあてる計画になります。勉強時間の目安は 医療事務の勉強時間 を参照してください。

受験日までに準備すること

  1. 受験する試験と区分(医科か歯科か)を決める
  2. IBTで使うパソコンと通信環境が条件を満たすか、公式の受験マニュアルで確かめる
  3. 申込期間内に申し込み、受験料を支払う
  4. 試験中に見る参考資料(点数表など)を、使い慣れた状態にしておく
  5. 試験日の1〜2週間前に、時間を計ってレセプト作成を通しで練習する

IBTは自宅で受けられる反面、通信の不具合や周りの音への対策は自分で行う必要があります。静かに受けられる時間帯と部屋を、申し込む前に確保しておくと安心です。

医療事務の試験日のFAQ(よくある質問)

Q. 医療事務の試験は毎月ありますか?
A. 医療事務技能審査試験の医科は毎月、歯科は年6回です。

Q. 会場に行かずに受けられますか?
A. 医療事務技能審査試験は2024年7月度からIBT方式で、自宅などで受験します。

Q. 受験料はいくらですか?
A. 財団の掲載箇所によって7,700円と8,800円(いずれも税込)の記載があります。申込画面で最新の金額を確認してください。

Q. 不合格だったら次はいつ受けられますか?
A. 医科は毎月実施のため、翌月以降の試験に申し込めます。申込期間に間に合うかは公式の申込画面で確認してください。

筆者の見解(医療事務の試験日)

私見では、毎月受けられる試験ほど「いつでも受けられる」ことが先延ばしの原因になりやすく、勉強を始めた時点で受験月を仮に決めてしまうのがよいと考えます。注意したいのは、財団の公式ページの間で申込期間・受験料・結果の通知方法の記載が揃っていない点で、記事の数字よりも申込画面の表示を最終的な基準にするのが安全です。また、IBTは会場に行かなくてよい反面、通信環境や部屋の静かさといった試験以外の条件も自分で整える必要があります。勉強の進み具合だけでなく、受験環境を用意できる週末かどうかも含めて試験日を選ぶのが現実的だと考えます。

医療事務の試験日の関連項目

出典(一次情報)

本記事は資格・試験に関する一般的な情報の提供を目的としています。試験の日程・受験料・受験資格・講座の料金や制度は変更されることがあるため、最新の内容は試験実施団体・所管官庁・各講座の公式サイトでご確認ください。「筆者の見解」は一つの考え方です。